【新作バトロワ】Bloodhuntが面白い!レビュー【吸血鬼バトル】

Bloodhuntというオンラインバトルロワイヤルゲームをやり始めた。まだアーリーアクセス(β版)の状態だ。それでもかなりプレイ人口が多く、マッチングしないなどの不満が一切出てこず楽しめている。

プレイ前にも情報を漁ったり、プレイする上で知りたいことなども色々調べたがまだまだ情報が少ない。だから、これからこのブログ上でBloodhuntの情報をまとめていきたい。

今回はどういうゲームなのか、何が面白いのかを解説する。多くの人はバトロワと言えば『APEX LEGENDS』や『FORTNITE』をイメージするだろうから、それらとの違いに関しても触れていきたい。

目次

Bloodhuntは超3次元的な戦闘ができる今までに無いバトロワゲー

そもそもバトルロワイヤルとは

Bloodhuntは『バトルロワイヤル』というジャンルに属するゲームだ。さっき挙げたように有名所ではAPEX LEGENDS等がある。

バトルロワイヤルは広いマップに20~30人のプレイヤー(3人1チームが多い)が降り立ち、そのエリアの中で戦いを繰り広げる。最後に残った1チームが優勝だ。

広いマップだと、チームが少なくなるにつれて戦闘が起こりにくくなる。そこで、マップは時間経過と共に少しづつ小さくなっていく。正確に言えば指定された範囲外に出るとダメージを食らう、というタイプのゲームが多い。

ココの基本的設計は同じながら、キャラクターの基本能力や、スキル、武器の設計によってバトルロワイヤルの個性が出る。

例えば、APEX LEGENDSなら基本的に壁は登れないキャラクターが多い。その代わり、特定キャラの能力で空を飛んだり、素早く高台に登ったりするキャラクターが居る。

Fortniteは『建築』というシステムが独特だ。

ではBloodhuntの特徴はなんだろうか?

Bloodhuntの特色① 上下移動が自由自在

Bloodhuntの特色で一番と言って良いのは『すべての壁を無限に登れる身体能力』だろう。キャラクターの手が届く範囲であればどこまでも登れる。

そしてマップはほとんどが背の高い建物で構成されている。

また、壁にしがみつくことも可能だ。だから、建物から建物に飛び移り、這いずり上がって戦闘をするという超三次元的バトルが可能。そこが今までにない爽快感を生み出してくれるゲームだ。

どこから敵が登ってくるのか分からないという面白さもある。

Bloodhuntの特色② 敵NPCと中立の立場NPCの存在

Bloodhuntのフィールドにはプレイヤーだけではなく、プレイヤーと敵対する敵NPC『エンティティ』と、中立のNPC『ヒューマン』がいる。

『エンティティ』はプレイヤーが視界に入ると攻撃をしかけてくる。そしてめちゃくちゃ強い。また、体力もプレイヤーより格段に多い上に、一箇所に3体ほど固まっているのもざらだから目をつけられるとたまったものではない。

ここで面白いのが、エンティティがどこにターゲットを向けているかを観察することで、敵の位置が分かるのだ。このゲームはFPSには珍しく、敵の足音がかなり小さい。だから他に索敵要素を用意してくれているというわけだ。

『ヒューマン』はプレイヤーである吸血鬼が血を吸うことで体力を回復することが出来る。マップの至るところに人間は点在しているが、『他のヒューマンに見られている状態で吸血を行うと、一分間全プレイヤーに自分の位置がバレる』というデメリットがある。

ヒューマンに攻撃してしまっても同様だ。だから他のヒューマンを銃で脅して遠ざけたりする必要がある。

BloodhuntはNPCの位置も考慮に入れた上で敵と戦う必要があるから厄介だ。

また、ヒューマンの中には特別な血を持った人間がいる。そのヒューマンを吸血すると、スキルのクールタイムを最大50%縮める事ができる。スキルが多く使えれば使えるほど戦闘を有利に運ぶ事ができるので、勝つためにはNPCを無視できないのも面白いところだ。

Bloodhuntのキャラクターのスキル

BloodhuntもFORTNITEや荒野行動よりはAPEXに近いゲームで、キャラクター固有の能力がある。その能力を駆使していかに敵を倒すかがカギとなる。

軽くではあるが能力に関しても説明しておこう。

キャラクターは3種族/全6キャラ

キャラクターには2つの能力がある。一つは種族スキル。同じ種族のキャラクターに共通のスキルだ。

もう一つは固有スキル。キャラクターに固有のスキルだ。簡単に解説する。

種族:Brujoh(機動力が高く、建物戦闘に強い)
種族スキル:ハイジャンプ

ブルート:前衛キャラ。固有スキルは『衝撃波パンチ』そのパンチから繰り出される衝撃波で敵の銃弾を弾く。自分から前方に衝撃波がかなりの距離まで飛ぶので、中距離で戦っているときに衝撃波で敵の銃弾を弾きながら一方的に射撃することができる。

個人的には初心者に使いやすいキャラクターかなと思う。後で紹介する別の種族は『姿を消す』とか『罠を張る』の様に攻めが強かったり、敵の行動を予測して最適なスキルの使い方をする必要がある。だから初心者には難しいが、衝撃波パンチはわかりやすい。また、よほどエイムの上手い敵で無ければハイジャンプで迅速に撤退できるし、味方に合流するのも楽だ。

ヴァンダル:ハイジャンプで奇襲をしかける攻めキャラ。固有スキルは『地面衝撃パンチ』空中にいるときしか発動できないが、拳を地面に叩きつけることで周りに衝撃波を与え、敵にダメージを与える。

基本的に戦闘中は正面を向いているものだから、上からの奇襲はびっくりする。

俺は使い方は難しいキャラクターだなと思った。ジャンプで攻めた後、もう一度ジャンプを使えるようになるまで耐えぬけるプレイヤースキルが必要とされる気がする。


種族:Nosferatu(敵の注意をそらす役割の種族)
種族スキル:数秒、透明になれる。

サボチュア:感知式のガス爆弾で敵を翻弄しつつ透明化を駆使して裏をとったりもできる。この種族の消えるスキルは初心者でも敵から逃げやすかったりするからオススメ。

プラウラー:敵が接触すると場所が分かるトラップを設置することができる。戦闘中に壁越しでも位置が分かられるようになるのは致命的なので、敵は極力接触しない様に行動してくる。

だから、敵が来てほしくないところに設置しておくのがオススメだ。敵が左右に広く展開して射線が通るのを防ぐことができる。


種族:Toreador(敵の目を欺いて奇襲)
種族スキル:プロジェクションダッシュ
プロジェクションを投げ、そこにテレポートすることができる。

あらかじめ置いておいてから、危なくなったらテレポートで撤退するという使い方も強い。そこまで時間は長くないんだけど。

セイレーン:固有スキルは『絶世の美人』これは敵の目をくらませる作用がある。それを使用することで敵に奇襲をかけることができる。目眩まししながら近接攻撃をするみたいな使い方も強い。

ミューズ:固有スキル『若返りの声』自身や味方の体力を回復することができる。回復速度がだいぶ遅いので戦闘中に味方を即時回復するようなことは出来ないのでぶっちゃけ微妙。

面白いのが、ダウンしてしまった後でもプロジェクションダッシュと回復を使用することができる。自分がダウンした後、戦闘中の仲間のところまでテレポートしたあとに回復することで戦闘のサポートができる。ダウン後に仲間の支援ができる戦闘スタイルのバトロワゲームを俺は知る限り知らないから、面白いなと思った。

チーターはいないの?ランクマッチはある?

ランクマッチは未実装。カジュアルのみなので気楽に出来ます。

結論から言うとチーターは居ます。20試合に1試合ぐらい居ますが、オートエイムとウォールハック積んでるからまぁ勝てない。

とは言えランクマッチではないし、遭遇頻度が高くないのでそこまで嫌な気持ちはしない。

まだ開発中のゲームなので、今後チート対策もしていってもらえる事を期待している。

Bloodhuntは現在無料。Steamで公開中。PS5版は年末

この新しいバトロワ『Bloodhunt』は現在PCのみでプレイ可能で、STEAMで無料でインストールが可能。

開発中の無料ゲーの割にはマッチング面での不満はなく、ゲームをプレイする上でのストレスはたまらない。

チーターの巣窟でありマッチング不能でラグまみれのAPEXに嫌気が差した人はリフレッシュに良いだろうから是非やってみてくれ。

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この記事を書いた人

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